◎紫陽花のイメージって
6月・・・この時期、SNSなんかでよく目にする紫陽花
みなさん、写真を奇麗に撮られて画像をUPされてますね
でも、奇麗だけど紫陽花のイメージって・・
個人的にですが、住宅の日当たりの悪い裏側のトイレ付近で、ひっそりと咲いているイメージないですか?
うちの実家でも咲いているんですよ
裏のトイレ付近でこの時期は、力強く咲き誇っています
この紫陽花を見て育ったものですから、そういうイメージになっちゃいますよね
でも、共感してくれる友人、知人が以外に多いんです
◎6月を水無月とも呼びますね
6月・・・といえば梅雨入りですね
「雨」はイヤですねぇ、洗濯物も乾かないし、仕事にも影響がある方だっていますもんね
6月は、雨の印象が強いですが、統計では9月の方が降水量の多い年もあるんです
そんな6月を旧暦で水無月(みなづき)といいますよね
元々は、旧暦の6月を指す言葉で、旧暦というのはずっと昔から使われていた暦で明治5年12月2日まで使われていた暦なんです
今の新暦は、太陽の動きを元に暦が作られていますが、旧暦は月の満ち欠けを元に作られていたんです
そのため旧暦には「月」の文字が入る月名が多いのです
1月を睦月(むつき)、2月を如月(きさらぎ)など
旧暦の月名は、「和風月名」と呼ばれています
◎そうゆうこと!
雨の多い6月ですが、どうして旧暦で水無月と記すのでしょうか?
諸説紛々ですが、水無月の「無」の意味は水が無いということではなく、水の月だとする説があるんです
この「無」は、かつての連帯助詞の「な」で、現代の助詞の「の」に相当するものであるようですね
これが、広く知られている説です