カテゴリー: ライフ

酷暑は蚊も辛い、気温35度以上で動きが鈍り、発生源も減少する

◎蚊も暑さには弱い

記録的な猛暑となった昨夏は毎年悩まされる「蚊」を見かけることが少なく「蚊も夏バテか?」と話題になりなした

今年は長梅雨が明けてから猛暑が続いていますが、蚊の状況はどのようなものでしょうか?

害虫防除技術研究所で蚊よけ商品の効果測定を手掛ける「蚊」のスペシャリストから話を聞きました

雨が多かった今年は水たまりが多く、湿気も高い状況なので蚊が発生しやすい条件にあります

気温が高いと水が蒸発してしまい幼虫の発生源が少なくなります

結果、蚊の数は減ることになります

◎効率的な対策

身の回りにある植木鉢の受け皿、バケツ、プランター、洗車用品などとにかく水がたまらないように屋根の下に片付けるなど徹底しましょう

雨を地中へ浸透させる雨水マスには市販の羽化阻害剤を入れるなどします

蚊は刺すときに暗い色を好みます

蚊がいそうな場所では明るい色や淡い色の服がいいようです

足首から下が特に刺されやすいので靴下をはいてカバーします

蚊は体が軽いのでうちわで体を仰ぐことで刺されにくくなる対策にもなります

汗をかいている状態だと蚊に刺されやすいので汗はこまめに洗い流しなるべく清潔に保ちましょう

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