✫茨城国体
いきいき茨城ゆめ国体2019第74回国民体育大会
2019年9月28日(土)~10月28日(火)
第19回全国障碍者スポーツ大会は
2019年10月12日(土)~10月14日(月)
いよいよ開催されます
✫令和最初の大会
令和初の記念すべき国体が何故に!?
魅力度ランキング最下位の日本の僻地、茨城県で開催されるのかというと、特に選ばれたわけではなく各都道府県の持ち回り方式で単なる偶然です
47都道府県で1回ずつ開催されていて現在は2巡目です
茨城県の開催は1974年(昭和49年)の第29回大会以来45年ぶりとなります
✫プロ用競技場から中学校のグランドまで
開催地は5年前に内定し、3年前に正式決定となります
茨城での開催が確定したのは2016年
「なるほど、じゃあ今年に向けて茨城県は競技場などリニューアルしたんだね」
という声が聞こえてきそうですが必ずしもそうではありません
オリンピックはメインスタジアムを新たに建設したり、選手村を設けたりしますが、国体の競技は県立カシマスタジアムなどプロが使用する大きな競技場から中学校のグランドまで、できるだけ既存の施設を活用します
観客が入れるようなある程度の広さや安全面などに十分配慮した上で選び、整備します
もし、自分の通う中学校が国体の会場となって有名な選手たちが訪れたら、いい思い出になるでしょう!
国体にはそういった楽しみ方もあるのです
選手の宿泊場所に関しても同様に既存の施設を使いますが、地域によっては民宿なども利用します
長年愛される「地元の宿」なので試合のためにリラックスするだけではなく、地元の食や風土を体験できる機会にもなりますね
✫県全体で盛り上げる
大会は37の正式競技のほか、公開競技5、特別競技1、デモンストレーションスポーツ31を含めると県所在地の水戸市はもちろん、茨城県全体44市町村で開催されます
地域に根付き県民に愛される施設を利用し、県全体で国体を盛り上げます
国体は1度開催されると次にまた地元に来る機会はしばらくないので人生で「茨城国体」を楽しめるのは今回だけかもしれません
皆さんも会場に足を運んでみてはいかがでしょうか