✫嗚呼、経営者
ぼくの友人たちって経営者や社長が多いんです
それも地元の幼馴染みで昔からずぅーと仲良くしてる連中
なもんだから、しがないサラリーマンのぼくも社長とか経営者という響きに憧れていた時期があり、少々無理をして臨んだこともあったのですが・・・
✫立ち消え
当時、勤めていた会社から独立を試みました
顧客の確保など地固めはしっかりしたつもりでいたのですが、肝心の商品を仕入れる仕入先が土壇場になって商品の納品はできないといってきたのです
圧力があったのでしょう
その仕入先との関係が断たれると商売できないので、敢え無く断念しました
あれから20年以上経ちますがあの時、「起業していれば」とは考えないようにしいます
✫起業して失敗する者
他にも起業する友人や知人がいて、上手く会社が軌道に乗る者もいれば、失敗する者も大勢いました
ぼくの主観ですが、失敗した人たちに共通していることがこれ
・目標設定があやふや
・社長になるのが目標で、経営度外視
・見切り発車
・周りの友人、知人を頼りすぎ
などですね
なかにはこんな人もいました
建設会社を起業して、みるみる会社は成長していったのですが、経営者の友人があまりにも従業員に対して自分の考えを押し付けるものだから従業員がついてこれなくなって結果、会社は解散
経営者としての考え方は素晴らしいものありました
常に利益優先
「金のなる木は現場に落ちている」がその友人の口癖でした
しかし『過ぎる』というのも問題なのです
✫伸びる会社は整理整頓している
ぼくもそう思うし、銀行員の友人もいっていたことです
「整理整頓が行き届いている会社というのは伸びる」
多くの事業所をまわる銀行員が伸びる会社に共通していえることがこれだといっています
裏を返せば、ごちゃごちゃ散らかっていても平気な性格では何事に対しても「なあなあ」になってしまうので経営には向いていないと思います
整理整頓が身についている人は、きちんとしているので経営にも大いに役立つのです
もちろん例外はありますが、これから起業をお考えの方に参考になれば幸いです