カテゴリー: 神社仏閣

由緒と歴史は別格の鹿島神宮 日本全国の総本社

全ての始まりの地

今回も御岩神社に引けを取らないパワースポット鹿島神宮の紹介です
その昔、天孫降臨に重要な役割を担い「全ての始まりの地」と呼ばれているほどのパワースポット中のスポットなのです
創建は大変古く約2700年の歴史をもつ格式の高い神社です
「全ての始まりの地」と呼ばれる所以は、鹿島神宮と高千穂神社を直線で結ぶと線上に伊勢神宮、富士山、明治神宮、さらには皇居が並び日本の皇室を象徴しています 鹿島神宮には東の一の鳥居があって、夏至の日に太陽がこの鳥居から西へ進むことから日本最長級のレイライン(光の道)と言われ、その入り口にあたる鹿島神宮が「全ての始まりの地」と言われるようになりました こうした経緯から人生の大きな決断を迫られているなどの悩める者に勝利の神武が邪気をはねのけ邁進する力を授けてくれるパワースポットなのです

徳川家康が造った奥宮

大鳥居から奥宮まで参道は一直線になっていて両側にそびえ立つ杉並が参拝者を迎えてくれます この参道はタケミカヅチ神の穏やかな魂と荒ぶれる魂へと向かう道といわれていて目標に向かう気持ちを向上させ勝負への決断や行動力をさらに倍増させます 源頼朝が戦勝祈願をしたとも伝えられています 流鏑馬(やぶさめ)もこの一直線の参道で行われている 流鏑馬とは駆け抜ける馬上から弓矢で的を射るというもので、その迫力たるや否やみなさんも一度必見です
途中鹿園があって、愛くるしい鹿たちが参拝者たちの気持ちを和ませます 
鹿は神の使い手とも言われて、昔から大事にされてきました その鹿ついでに
「早起きは三文のとく」と言われていますよね これって早起きすることがとくなのですよ~って思われがちですが、実はそうではなくて(諸説ありますが)
損しないってことなのですよ 昔、奈良で鹿は神の使いとして保護されてきました しかしその鹿も何かの原因で死ぬことがあります その鹿の死体が偶然自分の家の前で発見された場合 その家の家主が罰金「三文」を課せられるという決まりがあったのです そこで家主は早起きして鹿の死体が無いかを確認したそうです なので「早起きは三文の徳」ではなく「三文」損しないが正解です
そして参道のつきあたりが奥宮で徳川家康に本殿として造られました ここが勝負エネルギー充満した超強力パワースポットです

鹿島神宮の七不思議

鹿島神宮には七不思議がありますが、そのうちの幾つかを紹介します 先ずは「要石」です ナマズが地震を起こすと言われていた時代にそのナマズを押さえつける守り神として信仰された直径30センチメートルほどの石なのですが地上に出ているのはほんの一部で地中に埋まっている部分は途轍もなく大きいものだそうです かつて徳川光圀が石の大きさを確かめようと七日七晩掘らせましたが結局掘り出せず事故が頻発し止む無く中止したとのことです それと御手洗(みたらし)池 神話の時代、一晩で湧き以来干ばつがあっても枯れたことが無く奇跡の池として信仰されてきました 更にこの池のに大人が入っても子供が入っても水位は胸のあたりまでしかないという不思議の極みとも言える伝説の池です
その他の七不思議は「松の箸」「未無川」「海の音」「根上がり松」「鎌足藤」があります みなさんも鹿島神宮でスーパーパワーとアドベンチャーを是非ご堪能ください