✫2時間短くなるだけで・・
新たな研究で人は睡眠時間が、少し短くなるだけで不機嫌になることが判明しました
「今日は、部長あたりが強いなぁ」
なんて思った時は、おそらく部長は何時もより睡眠不足なのは否めません
✫研究結果
米アイオワ州立大学の研究チームは、マイナスの感情と睡眠不足の間に直接的なつながりがあり、人は睡眠時間が2時間短くなるだけで怒りっぽくなることを突き止めました
✫睡眠は大事
この研究の被験者は2つのグループに分けられました
1つ目のグループは通常の7時間睡眠をキープし、2つ目のグループは通常の睡眠時間を2時間短くさせられて実験です
両グループの被験者たちは、癪に障る雑音を聞きながら異なる商品を評価するよう指示されました
疲れている人にとっては悪夢ともいえる試練です
この試練の裏には、怒りを感じるほど不快な状況に被験者を置くという目的がありました
当然ながら、貴重な睡眠時間を奪われた人々はカッとなる可能性が高かったのです
「タスク中の雑音を操ったところ、被験者は想定通り、雑音が不快であればあるほど強い怒りを訴えたのです。でも、睡眠時間が限られていた被験者は、騒音の有無にかかわらず、一段と強い怒りを訴えました」と説明します
この研究でも十分な睡眠の必要性が科学的に実証されました
最近イライラしやすい人は、意識的に睡眠時間を増やしてみては、いかがでしょうか
