✫憂さ晴らしが仇に
七転び八転び、転びっぱなしのタコシです
会社の不満を憂さ晴らしと思ってSNSに投稿したら社内の人にバレた・・
ストレスのはけ口が、更なるストレスになってあなたに襲いかかってくるかもしれません
明日は我が身、こんなときどうする?
「仕事の愚痴などを匿名SNS に投稿してウサばらしをしていたのですが、そのことが社内の人にバレてしまいました。ヤバそうなコメントはすぐに削除したんですが、社内でウワサになってしまうのではと不安ですし、会社をクビになるかもと思うと夜も眠れません」(広告代理店28歳女性)
最近では、ひとつのSNSに複数のアカウントを持って、使い分けている人も増えています
こっちは素敵ライフ公開用、こっちは秘密の悪口用などとしている人も少なくないでしょう
人には自分だと知られたくないけれど、でも胸にしまっておくことはできないからこっそり暴露してストレス発散している
そんなアカウントの存在が会社にバレてしまったらどうなるのでしょうか?
✫会社員ほどSNSの投稿には慎重に!
社員のSNS利用の規約をつくる企業も増えているようです
自社製品の宣伝をしたりなど、本人はよかれと思って投稿したことが守秘義務違反となったり、社員のネットでの言動が会社の不利益を生むことだって十分にありえます
企業にお勤めの人は、一個人であるとともに、所属しているということを忘れないようにしましょう
今回のケースでは、ご本人は単なる日常の仕事の愚痴、と軽く考えてしまったようですね
しかし、本人が想像しなかった解釈をされ、会社を非難、攻撃してくる人がいないとも限りません
また、風評被害の回復は簡単ではなく、実質的損害を被うることだってありえます
そうなれば、その原因を作ったのがあなたということになってしまい、それこそ大問題へと発展してしまいます
✫上司の耳に入る前に報告する
どうすればいいのでしょうか?
もし、バレたのが社内の特定のひとりなのであれば、今すぐにでも自分から直属の上司に報告したほうがいいでしょう
ご本人も不安になっているようですが、やはり、この手の話はウワサにはなってしまうこともあります
そして、遠からず上司の耳にも入ることになると思われます
直属の上司に知られるならまだましで、その上の上司の方などが知り、直属の上司に確認でもされたら、監督不行き届きということにもなりかねません
会社の規定、たとえば守秘義務違反になっていることもあります
隠していて、いいことはないと思われます
いつ呼び出されるかと毎日緊張しているより、自分から申し出たほうが気持ちも楽かもしれませんよ
誰でも間違えることはあります
「ついやってしまいました」と言えば、注意のみで済むかもしれません
しかし、飲食業のアルバイト従業員が勤務する企業がダメージを受ける非常識な動画などを公開し辞めさせられている事例が多いこともあって、企業の責任としてSNSなどに謝罪文を出すこともあります
そういう場合には、始末書を書くことになるかも
いずれにしろ、非は自分にあると認識して言われた通りに償うしかないでしょう
来年の忘年会には笑い話になっているでしょうからそれまでの辛抱ですね
アドバイスになってんのか(´ー`)
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