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人混みで、めまいや立ちくらみ「人酔い」と呼ばれる症状は「血管迷走神経反射」である可能性大です

◎意外と多い

お盆休みの連休を利用して旅行や行楽地、夜祭りに花火大会など人が大勢集まるところへ出掛けて、眩暈や立ち眩みを起こし、立っていられなくなる症状に襲われる方って意外と多いようです

それって「人酔い」などと呼ばれていて、ぼく自身も経験があり不快な経験をしたことがあります

人酔いとはどういうものなのか掘り下げてみましょう

◎人酔いとは

人酔いとは医学的には存在しません

ですが、原因として「血管迷走神経反射」と呼ばれる症状があり、これが人酔いに当てはまるという見方がつよいですね

◎血管迷走神経反射とは

長時間同じ姿勢で立ち続けたりすると自律神経のバランスが崩れ、血圧や心拍数が下がってしまいます

この症状を血管迷走神経反射と呼びます

脳まで血液が上手く循環できずに失神や眩暈などの症状が起きます

長時間人混みにいることがストレスとなって人酔いを起こしてしまう人も血管迷走神経反射の一環と考えられています

◎血管迷走神経反射が起きやすい人

血管迷走神経反射はその人の性格や体質などで大きく左右されます

緊張しやすかったり不安を感じやすい人はちょっとした人混みでも大きなストレスを感じて血管迷走神経反射を起こしてしまいます

ストレスには強いという自負がある人でも、普段は一緒に行動しない気疲れする人と長時間行動したり、大勢の人の注目を集めてしまったり、初めて訪れた慣れない場所で不安を感じるなどは、血管迷走神経反射を起こしてしまう可能性があります

女性であれば妊娠を機に血管迷走神経反射を起こしてしまう場合もあるようです

◎血管迷走神経反射の症状

・フラフラする
・視界がぼやける
・あくびが頻発する
・暑さや寒さを強く感じる
・発汗する
・頭痛がする

人混みでこのような症状を感じるのであれば、血管迷走神経反射の可能性は否めません

ぼく自身も子供の時によく人酔いを起こしました

特に夜の人混みは、すぐにべろんべろんになって夜祭りとかで人混みを歩いていると、もう体が宙に浮いているみたいにフワフワした感覚で、隣の人の声も遠くに聞こえ、意識が朦朧として結構、辛かったですね

なので今でも夜祭りは苦手です

◎疲れたら適度に休みましょう

人混みで体に異変を感じたときは、早めになるべく人の少ないところで休憩しましょう

ストレスなどを感じることで起きる症状なので、その後も無理をして人混みに居続けることは避け、出来ればその場から離れることをお勧めします

自律神経を落ち着かせるために温かい飲み物を用意しておくのも効果的です

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